日帰り硝子体手術・日帰り白内障手術
日帰り硝子体手術
- 網膜硝子体手術は、眼科の手術の中で最も高度な技術を要する手術と言われています。また、扱う領域が神経の膜である網膜である事から、治療が遅れると後遺症が大きくなる疾患が多く、また手術中の偶発症への対応も経験が極めて重要な手術です。
- 当院では、大学病院や総合病院で多数の難症例を治療してきた医師が責任もって執刀いたします。また、眼への負担の少ない25ゲージの極小切開硝子体手術を行っています。
- 麻酔は局所麻酔で痛みはほとんどなく(圧迫感などは感じます)手術時間も疾患や眼の状態にもよりますが40分~1時間程度となります。
日帰り白内障手術
当院での白内障手術はすべて「日帰り白内障手術」を行っております。
手術当日まで普段の生活をすることができ、術後も一部制限はありますが普段の環境で生活がすることが可能です。
また、手術は点眼麻酔で行い点滴なども基本的には行わず患者様へ負担の少ない手術を行います。
日帰り多焦点白内障手術
- 白内障手術で用いる人工レンズには単焦点眼内レンズと多焦点眼内レンズがあります。
- 単焦点眼内レンズは1か所にピントが合うレンズであり、例えば遠方にピントを合わせた場合には、近方はピントが合わずぼやけて見えます。そのため、手術後は手元用の眼鏡が必要になります。逆に手元にピントを合わせた場合は、遠くがぼやけて見えるため、手術後に遠見用の眼鏡が必要になります。
- 多焦点眼内レンズは複数個所もしくは連続的にピントが合うレンズです。レンズの種類により、見え方の差はありますが、近方と遠方の両方が裸眼で見やすくなります。
- 当院では複数の多焦点眼内レンズに対応しており、患者様の生活スタイルや趣味など、どういったシチュエーションでの見え方を重視するか相談の上で、最適な眼内レンズをお選びいただくようにしております。
- 元々の眼の状態や病気の有無により、多焦点レンズが勧められない事があります。